トップページ | 2006年4月 »

2006年3月30日 (木)

とりあえず、ホッ。

昨日はピースケが抗がん剤を切ってから、初めての通院日でした。

毎日、まるでドクターのような手つきで(?)全身のリンパチェックは欠かしていませんが、やはり、本物のドクターが触診している時はドキドキします。先生に聞こえるんじゃないかと思うくらい。

先生の「大丈夫ですね。」の言葉に、ホッ。

血液検査の結果を待つ間も、ドキドキドキ・・・・

治療中だった時より、ずっとドキドキしてました。

(先生)「血液も問題ないですね。」ホ~ッ。

もう一つ、最近ピースケの事で気掛かりな事がありました。

説明しづらいのだけど、呼吸する時「フガッ」ってなったり、鼻と喉の間に何か詰まっているみたいに「クンッ」って鼻の奥を鳴らしたり。

時々だし、苦しそうなわけではないんだけど・・・。

先生のお話では、逆なんちゃらかんちゃら(逆しか覚えてない)ではないかと。

鼻と食道の境の弁が一時的に逆向きになるもので、チワワに多く見られるとか。

「リンパ腫とは関係ないんですかっ?」と鼻息荒く詰め寄る私に

先生は笑顔でこう応えました。

「たしかに、喉のリンパが腫れて呼吸し辛くなると、同じような症状が出る事はありますが、今のところ腫れも出ていませんし、たぶんリンパ腫からきているものではないと思います。」

そうかー。じゃあ、逆なんちゃらかんちゃらなんだろう。そういうことにしておこう!

とりあえず、笑顔で病院を後にすることができました~♪

画像は病院から帰って、家でくつろぐぴーちゃんとピー人形♪Pisofa

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2006年3月29日 (水)

ピースケ人形

1ヶ月くらい前にネットサーフィンをしていて、偶然見つけた羊毛人形の小部屋というサイト。

ページを開くと、そこは何やらメルヘンチックな世界が展開されていて、思わず目が釘付けに。

胸がウズウズするくらい、キュートなワンコたちにすっかり心を奪われた私は、気が付いたら制作依頼のメールフォームをポチッとクリックしてました。即注文せずにはいられなくて!

そして、、、やってきました私の元へ!

こちらがピースケ人形です

_002_2

斜め上から見るとこんな感じ

Ninngyouzakka_1

グリーンの中だと一層栄えます

Green_1

そしてモデル犬ピースケと一緒に

Pininn_1

ピースケの特徴が出ていて可愛いでしょ?

ウェンディママさん ありがとうございました~!

大切にします。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年3月27日 (月)

名前の由来

ピースケは、みんなから『ぴーちゃん』と呼ばれています。

よく「ぴーちゃん なんて鳥みたいね。」

って、人から言われます。

実は、元々は鳥の名前だったんですよ。

はーるか昔、まだ結婚する前、ピーパパの家ではインコを飼っていたそうです。

そのインコこそが、初代ぴーちゃん。

とっても頭の良いコで、人が大好きで、すごく懐いていたらしいです。

インコのぴーちゃんによっぽど思い入れがあったのでしょう。我が家で犬を飼う事に決めた時から、パパは男の子でも、女の子でも、名前は『ぴーちゃん』に決めていました。

そして、迎えたその子は男の子でした。だから、ピースケ。

『スケ』はついでみたいなものです。

もし、女の子だったら、ピーコにでもなってたのかしら?

_014 インコの名前を受け継いだピースケ君。頭の良さも受け継いでいるようです(笑)

生まれ変わりだったりして?

私もとっても気に入ってます。「ぴーちゃん」って響き。。。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006年3月25日 (土)

治療が終わった日の事(続き)

Pitennteki 心毒性についての説明を受けた後、恐る恐る口にしてみました。

「いつかは必ず再発するんですよね?」

先生は少し言葉に詰まってから

「・・そうでね。完治することはありませんので。」

と、重い口調。。。

・・・・・・・ですよね。わかってた答えなんですけど・・・はい。。。

あとは、どのくらい寛解を維持できるか です。それは誰にもわかりません。

完全寛解してから1ヶ月もしないうちに再発を経験しているだけに、どうしても再発への不安は拭えません。

ただ、先生がこれまで診てきたリンパ腫のワンニャンの中には、3年以上延命できたケースも何例かあるようです。

つい最近亡くなったという大型犬は、飼い主さんの都合で途中で治療を止めたにも拘らず、3年1ヶ月元気でいたそうです。

亡くなった原因もリンパ腫ではなかったとのこと。

そんな子もいるんだ~って希望の光が見えたような気がしました。

但し、先生からはかなり特殊なケースだと釘を刺されましたけど。

それでも、ピースケは奇跡を起こしてくれて、あと何年でも傍にいてくれると信じていたいです。

この幸せが長く続きますように。ねっ!ぴーちゃん!

Photo_3

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年3月24日 (金)

治療が終わった日の事

Pibyouinn 3月15日 予定していた抗がん剤、アドリアマイシンを投与し、リンパ腫のプロトコルが無事終了しました。

点滴が終わる頃、院長先生より

「今のところ寛解しているようですので、一旦抗がん剤を切ります。」

とのお言葉が。

あぁ、この日が来る事を信じて頑張ってきて良かった。という安堵感と同時に以前から気になっていたことが・・・

アドリアマイシン(ドキソルビシン)は、とても強い抗がん剤で、抗癌効果が期待できるかわりに、いくつか注意が必要です。

その一つが心毒性です。心臓に毒素が蓄積されて、一定の量を超えると、心筋症を引き起こして命を落としてしまう危険があるのです。

6回までしか使用しないと聞かされていました。

規定量ギリギリで8回だそうです。でも、7回目からはグレーゾーンになってくるので、通常6回までの使用で中止するそうです。

ピースケはその日が6回目の投与でした。

つまり、6回分の毒素が蓄積されたという事。

心臓に負担が掛かるような激しい運動は、もうできないのかも。と思ってました。

その事を先生に尋ねてみたところ、6回までの使用であれば問題なく、健康なワンちゃんと同じように走り回っても大丈夫だと言ってもらえました。

よかった~。

そして、恐いけど確かめておかないといけない事が・・・

・・・続きは、また後日書きます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年3月23日 (木)

ブログ始めました

はじめまして。

Photo こちら、ロングコートチワワのピースケです。

悪性リンパ腫と闘う5歳の男の子。

甘えん坊です。

今日から、飼い主 ピーママがひっそりと始めてみる事にしたブログです。

親バカモードアクセル全開のサイトになることが予想されますが、どうぞお許しを。

2005年1月 悪性リンパ腫と診断されたピースケ。

何もしなければ、余命1ヶ月と宣告されたその日から、闘病生活が始まりました。

発病から1年2ヶ月が過ぎた今も、元気に頑張っています。

これまで、自分なりに闘病記のようなものは付けてきました。

ブログとか流行ってるし、やってみようかな~。なんて思いながも、なんせ、PC音痴な上に面倒な事が苦手なこの私。

つい、二の足を踏んでいたのですが、ピースケの治療が一段落したのを機に、ブログを通して我が家の日常を、ボチボチ綴っていくことにしました。

よろしくお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

トップページ | 2006年4月 »