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2007年5月21日 (月)

リンパ腫の話

Photo_162 先週、検診に行ったとき院長先生と少し話した。

ピースケは、すこぶる順調で、寛解キープ1年2ヶ月になる。

この現状に先生も正直驚いているという。内心、いつ再燃してもおかしくないとの思いを抱きながら、経過観察を続けてきたと仰っていた。

他の子と何がどう違うのかは分からないが、ピースケのようなケースは稀だということを強調された。

2年以上寛解を維持できれば完治うんぬん・・についてはどうなのか尋ねてみると、先生は「うーん。。。」と少し考えてから、猫の場合は2年、3年と寛解を維持することもあるが、犬の場合はあまり例がないと言われた。

もし、2年以上経過しても、完治とは考えないとも。

獣医師によって考え方も様々なのだろう。ピースケの主治医が完治はしないというのなら、ずっと寛解を維持すると考えればいいか。要するに油断は禁物ということだ。

それから、先日新聞に載っていた、犬のリンパ腫の確定診断についても少し話した。

新聞の記事を要約すると、

リンパ腫には『T細胞型』と『B細胞型』があり、T細胞型では3ヶ月、B細胞型では1年程度しか生きられない。下痢や嘔吐などの症状が重い消化管型では確定診断には開腹手術が必要だが、飼い主が敬遠することが多く、対症療法のみで弱っていく愛犬を見守ることしかできなかった。が、このほど、採取した十二指腸の粘膜からDNAを抽出し、増殖させることでリンパ腫かどうか判別できる方法を開発した。T細胞型か、B細胞型かの判別も可能になった。

という内容だった。

Photo_163 ピースケの場合は多中心型だが、発症から2年以上生存している事実からすると、B細胞型なのだろう。先生も間違いなくBだと言っていた。

B細胞型は抗がん剤に対する反応もよく、寛解まで持ち込めるケースが多いが、T細胞型はほとんど反応しないらしい。最初からCCNUを絡めたプロトコルが組まれるそうだ。

つまり、TかBかを判別できれば、より適切な処置ができるということだ。

皮膚型や消化管型リンパ腫はT細胞型のケースが多いそう。

少しずついろんな事が研究・解明され、より寛解率の高い治療法が確立されていくのだろう。

いつか、リンパ腫も完治が難しくはないといわれる日が来るのだろうか。

Photo_164 ピースケは4歳4ヶ月でリンパ腫になった。

当時「死んでいてもおかしくなかった」と言われたこの子も、今年の9月には7歳になる。

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「リンパ腫」カテゴリの記事

コメント

ピーちゃん寛解キープお見事だよ!!!
このまま記録をのばして行かなくては!!!

ジョシュはどうだったのかな〜
私が顎のグリグリ見つけたのは9月、色々あって結局
大学病院で診断が出たのが12月。
TだったのかBだったのか今となっては分からないけど
獣医学も日進月歩だもんね〜〜
人間の白血病だって少し前までは不治の病だったのが
今では治らない病気ではないものね。
動物のだっていつか腫瘍マーカーができたり、完治も可能な
時が来るよ絶対に!!

ジョシュは最初の寛解の後すぐ再燃してしまったのよ。
その後は治療に対しての反応も悪く寛解に持ち込めなかったのね。
もうそうなると先生達も私も必死で、言い方は悪いけど
手当り次第にあの手この手で手を尽くしたのね、
またまた悪い言い方だけど、こうなるともう大学病院の犬でもあり先生の犬でもあり、私の犬でもあり・・
みんなで必死に、追いかけてくる癌からジョシュを抱えて逃げたみたいな。
このジョシュの闘いでこの後に続くであろうリンパ腫のコ達に
役立ちたい、研修の先生の役に立ちたい、先生の今後の研究に
役立ちたい・・・って頑張れたかな。
関わった人々の心にザックリと記憶を残して旅立って行ったよ(笑)

またこんなに語ってしまってゴメンネ〜〜〜
ピーちゃんはこれからも私とジョシュの希望と願いを乗せていくのよ〜〜〜!!!いつまでも応援し続けるわよ☆

投稿: すみれ | 2007年5月22日 (火) 01時23分

ピーちゃん、すこぶるなんですね♪元気そうで何よりです!(^^)!
私、ピーちゃんが完治しないと言われてるって知ったとき、ちょっとビックリでした。琴はFeLVだから・・って思ってたけどワンコも完治しないなんてって。。
なんで人間には完治って言葉があるのにワンニャンは完治しないんだろう・・・どこが違うんでしょうね。
きのうだったかな、琴は本当にここまで元気でいてくれて嬉しいなって思ったと同時に、再発が本当に怖くて。元気な姿を見てると再発することなんて考えられないし、本当にそんな日がきてしまうのかなとか。。なんて一人でシンミリしちゃってました(T_T)
ワンニャンが完治できてもいいですよね、そんな症例があってもいいですよね!!例えFeLVでも・・・
だからピーちゃん、一緒に記録つくっていこうね!!

投稿: リン | 2007年5月22日 (火) 23時00分

ピーちゃん、すこぶる順調でよかったです(^^)
うぃも間違いなくB細胞型でしょうね~。やっぱり、2年以上寛解キープで完治かどうか、というのは微妙なところですね。
うぃの先生はかなり楽天的なので、2年キープできたら完治と診断する気満々ですが…飼い主的には、やっぱり完治とは考えられないかもです(^^;)
それでも、いつか完治する日を信じて頑張るしかないんですよね。
たくさんの症例が集まって、研究が進み、治療法が確立されていくのだから…少しでも、効果のあった症例として残せるように、うぃにはずっと元気でいてもらわなくてはです。
もちろん、ピーちゃんも!
ヒトの白血病が不治の病じゃなくなったように、わんにゃんのガンもいつかきっと治る病気になる日が来ると信じています。
奇跡の男・ピーちゃん、これからも記録を伸ばし続けてね。
うぃっしゅも頑張ります。

投稿: 夜うさぎ | 2007年5月22日 (火) 23時56分

すみれさん
いつも力強い応援ありがとう♪
ジョシュちゃんの闘病中の話を聞くたびに、胸に熱いものがこみ上げてきます。
一見乱暴そうな響きにも聞こえる「手当たり次第に」という言葉にだって、すみれさんの深い愛情と強い信念が感じられます。
みんなが一丸となってリンパ腫と闘ってきたんだね。
ジョシュちゃんの頑張りに無駄な事なんて何一つなかったと思うよ。獣医学の発展の為に貢献して濃厚で立派な犬生をまっとうしたんだね。みんなの心にザックリ記憶を残して。
ピースケにはピースケの役割があるんだろうね。
私はこれからも明るく支えていくだけですね。
これからも応援よろしくお願いしますm(__)m

投稿: ピーママ | 2007年5月23日 (水) 07時36分

リンさん
お陰さまでピースケ順調です♪
犬猫の場合完治に関してはやはりあまり例がないんでしょうね・・・。
リンさん、私も一緒。時々すっごく不安になって一人でしんみりしちゃうことがある。今は病気がウソのように普通に生活してるけど、いつか再発するかも・・って恐くなる。きっと、心の底から安心できることなんてないんだろうね。
でもだからこそ、今元気でいられることに感謝してるし、毎日幸せを実感できるんだよね♪
いつか堂々と「完治」って言ってもられる日が来ることを信じて一緒に頑張ろうね!

投稿: ピーママ | 2007年5月23日 (水) 07時46分

夜うさぎさん
ありがとう。今回もホッでした。
うぃちゃんも間違いなくB細胞型だね。
うぃちゃんの先生は完治と考える派なんだよね~。あまり例がないだけに微妙なとこなのだろうけど、完治を信じる先生がいることは心強いです。とりあえず2年を目指して頑張れるもんね!でも、やっぱり飼い主は一生ドキドキがなくなることはないね(苦笑)
獣医学界も日々進歩してるんだから、いつか不治の病じゃなくなる日がくると信じてそれを励みに頑張るしかないですね。
奇跡の男・ピースケと奇跡の女・うぃっしゅちゃんには記録を伸ばし続けてもらって、完治の例を作っていただきましょう!

投稿: ピーママ | 2007年5月23日 (水) 07時57分

おは~!
ご無沙汰しました!
ピーちゃんが元気で何より嬉しいよ~(ToT)/
寛解1年2ヶ月なんだね。
私は完治がある、って信じています。
例が少ないというだけで、ゼロじゃない。
それに何にだって奇跡はあるのだから。

なるほど~って思いながら読ませて頂きました。
サラはT型だったのかなぁ・・・なんて。
もっともっと研究が進んで欲しいですね。


投稿: さらちん | 2007年5月23日 (水) 10時20分

ピーちゃんの寛解記録更新ってホント凄い事だよね!
このまま2年という区切りを突っ走って欲しい。
獣医学って、どうしても日本じゃまだまだって感じがありますよね。最近やっと虐待とか注目されるようになってきたけど。
リンパ腫の完治ってどうなんでしょうね。人間でもなかなか『リンパ腫が完治した』とは言わないような…。ウチがお世話になった獣医師は『2年を1つの区切りの目安と考えて、完治したと見なす場合もある』みたいな事を言ってたけど。獣医師によって様々な見解があるんでしょうね。
9月の7歳のお誕生日が楽しみだね、ピーちゃん♪

投稿: ももり | 2007年5月23日 (水) 14時03分

さらちんさん
おは~!
こちらこそ、ご無沙汰でした(^_^)
お陰さまで、ピーちゃん元気に記録を伸ばしてます♪
2週間に1度の健診は毎回ドキドキだけど、病院に行くとなんか落ち着くんだよね~。通院が私の生活の一部になっちゃってます。
そうだよね。何にでも奇跡ってあるもんね!
時々、医師が見放した患者の癌が消えた。なんて話も耳にするし。皆さんの応援をパワーに替えてピーちゃんに送り続けます。
さらちんさん、これからもよろしくです♪

投稿: ピーママ | 2007年5月24日 (木) 07時28分

ももりさん
ありがとう。
とりあえず、2年を目標に頑張るよ♪
にゃあすけ君の先生の「・・・区切りの目安と考えて・・・見なす場合も・・・」って、すんごく曖昧だよね~(^_^;)それだけ微妙な問題なんだろうね。
リンパ腫は悪い部分を切除できる癌と違って、抗がん剤で抑えるだけだから完治に関しても医師の見解も異なるんでしょうね。
私は難しい事はよく分からないけど、毎日を明るく楽しく、せっせとお掃除で開運に励むわ(笑)
7歳のお誕生日、とっても楽しみです♪

投稿: ピーママ | 2007年5月24日 (木) 07時36分

お家の中じゃとってもキュートなピー君ですが、お外じゃなぜか・・・なんて。
そう!もうずっと寛解しとくのさ!
そんでもって、「油断は禁物じゃ!」のママさんの気合を先生にも十分伝えておかんとね。
私は相変わらずボチボチです。
昨日はヨレヨレのボックン連れて病院に行ってきました。
先生にもらったオヤツを寝ながら食っとりました。

投稿: ポンボク | 2007年5月24日 (木) 11時43分

ポンボクさん
いらっしゃい♪
そうなの。ピー君、お外では挙動不審で危険な男に変身よ(^_^;)
元気でいてくれれば、もう躾なんていいかってかんじ(^^ゞ
ボックンは相変わらずヨレヨレですか・・。
寝ながらでも食欲があるのはいいことだけどね。
ポンボクさんもゆっくり、ボチボチ頑張ってね。
私も先生に気合を伝えます!

投稿: ピーママ | 2007年5月25日 (金) 07時27分

お久しぶりです♪
ピーちゃん順調で本当に嬉しいです!(^^)!

昨日、ラジオに広島出身の癌専門医の先生が出て話しよったんじゃけど 患者さんもとにかく勉強してまかせっきりにしない 患者・医療チーム・家族みんなが力を合わせて癌と闘う!どうやっつけるかみんなで考え進んで行く!病院は戦場です!って・・・
多くのお医者さんは患者検査の事や薬の事を突っ込んで聞くと良い顔しない それじゃぁ一緒に闘えないって・・・ピーちゃんも家族揃って闘う姿勢があって
それを受け入れてくれる先生達がいて!
まだまだ!先生を驚かせてあげてね(*^_^*)

投稿: こゆママ | 2007年5月27日 (日) 22時43分

こゆママさん
お久しぶりです♪
お陰さまでピースケ元気に頑張ってます♪

そうですね。患者・医療チーム・家族みんなが力を合わせないと癌とは闘えませんね。
私も自分にできる事を一生懸命するだけ。少しでも疑問に思った事や、気になる事は、バカみたいなことでも何でも質問するようにしてます。ピーちゃんの命が係ってるんだもんね。
先生のお話では、抗がん剤治療はお金も掛かるし、少し元気になると途中で治療を止めちゃう人も多いそうです。副作用もあるし、飼い主の考え方も色々だから何ともいえないけど、ピーちゃんの場合先生の言うこと聞いて頑張ってきて本当によかったって思ってます(*^_^*)これからも、もっともっと先生を驚かす勢いで頑張るわん!

投稿: ピーママ | 2007年5月28日 (月) 07時27分

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