そんなのあり？

７月２４日の診察日のお話です。

この日は診察のついでに、爪切りと肛門腺絞りもお願いしました。

今回担当してくれたのは、ヒゲを生やした若手のイケメンドクター。

いつもは、診察を済ませてから最後に爪切り、肛門腺～のパターンなんだけど、このイケメンドクター、何故か肛門腺からスタート。

一瞬「あれ？診察は？」って思ったけど、後で診てくれるのだろうと思い直し、見守ることに。

お尻のそうじは難なくクリア。

しかし、問題の爪切りは暴れん坊ピースケに一変しました。やっぱりね・・。

女の先生の時はいつもおりこうさんだから

男の先生　＝　院長先生　＝　深ヅメ

↑は拭い去ることのできない記憶なのでしょう。

イケメン先生は「ごめんなー、ピー君。頑張れよ」と励ましながら切ってくれましたが、そんなの聞いちゃあいない。

終始クネクネ、フニャフニャたこ踊り状態で、時々私の服の胸元にピースケの手が入り、ビョーンって伸びるもんだから、思いがけず先生にサービスショット（？）をお見せすることになるし・・・

すべての爪を切り終えた時は「ふぅ～。」ってかんじでした。

「じゃあ、今日はよろしいですよ。」と言われ

「ありがとうごいました。どうもお騒がせしました。」と、汗ふきふきお礼を言って帰りました。

家に帰って気付きました・・・。

ん？？？今日、診察してもらったっけ？

そうです。肝心な事忘れられてました。

私も私だけど、先生も先生だよ。

とりあえず、見た目は元気そうだし、偽ドクター、ピーママの触診では特に怪しい腫れもないし、今回もクリアということにしました。

さて、診察を忘れられた残念な男、ピースケはというと、家に帰るなり、爪切りさせてやったんだからご褒美だろ。とばかりに、おやつの棚の前で

「ワンワン！（おやつよこせ！）」

とやけに強気な態度。ついさっきまで、しゅんスケになってたのにさ。

こういうことはホント抜け目のない奴です。